2024/08/26
つねやまじかん・ある日の取材中、地域の方が女軍の歌を女軍祭の時に歌っていたと耳にしたので、この場をお借りして歌の歌詞をご紹介いたします🌷
常山周辺に昔から住んでいる人だからこそ、この歌を知っていると聞きました🎵
常山女軍の歌🌷
一、
花は散りても香りを残し
人は死しても萬世に
其名は高し天正の
嵐に散り山ざくら。
二、
若葉に薫る古城趾の
うらみをこむる岩が根に
世にも稀なる女子軍の
勲し高き其の武勇。
三、
三百余年を経ぬれども
残るかたみは児島富士
とりでの跡は今もなほ
我が武士道の花ざかり。
【常山女軍之碑】
昭和十二年、保勝会は、女軍奮戦の情況とその経過を記した記念碑の建立を発意し、題字は当時の岡山県知事多久安信氏に、撰文は郷土史研究の第一人者永山卯三郎氏に、書は大原桂南氏にそれぞれ依頼して女軍の墓のほとりに建立した。現存する『常山女軍之碑』とあるのがこれで、このチラシは、除幕式が行われた当日配られた式次第である。
画像右下にあるのがチラシです。
※【ふるさとの想い出・写真集 明治・大正・昭和 玉野】より画像・文章引用。