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常山女軍の歌・除幕式チラシ

time 2016/05/09

常山女軍の歌・除幕式チラシ

つねやまじかん・ある日の取材中、地域の方が女軍の歌を女軍祭の時に歌っていたと耳にしたので、この場をお借りして歌の歌詞をご紹介いたします🌷

常山周辺に昔から住んでいる人だからこそ、この歌を知っていると聞きました🎵

 

常山女軍の歌🌷

一、

花は散りても香りを残し

人は死しても萬世に

其名は高し天正の

嵐に散り山ざくら。

二、

若葉に薫る古城趾の

うらみをこむる岩が根に

世にも稀なる女子軍の

勲し高き其の武勇。

三、

三百余年を経ぬれども

残るかたみは児島富士

とりでの跡は今もなほ

我が武士道の花ざかり。

 

【常山女軍之碑】

昭和十二年、保勝会は、女軍奮戦の情況とその経過を記した記念碑の建立を発意し、題字は当時の岡山県知事多久安信氏に、撰文は郷土史研究の第一人者永山卯三郎氏に、書は大原桂南氏にそれぞれ依頼して女軍の墓のほとりに建立した。現存する『常山女軍之碑』とあるのがこれで、このチラシは、除幕式が行われた当日配られた式次第である。

画像右下にあるのがチラシです。

※【ふるさとの想い出・写真集 明治・大正・昭和 玉野】より画像・文章引用。

 

 

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