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岡山の指定文化財!秀天橋

time 2016/03/08

岡山の指定文化財!秀天橋

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岡山県指定文化財にH20・3月7日に指定された、秀天橋☆

30号線国道脇にあり車で通ることはできません。

皆さん聞いた事はあっても、この橋を渡ってみたことありますか?

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石張りで造られた橋ダガ!川の水が透き通っていてきれいダガ~☆

この石橋、花崗岩という石材で作られているそうです✨

花崗岩とは?

日本では古くから石材として使用されていたそう。石の鳥居や城の石垣や石橋に用いられているそうですよ~。

近代では、国会議事堂の外装に使われているとかで✨

しかし、この橋、最初から石橋ではなかったようで・・・。

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秀天の石橋も、18世紀頃は、石橋ではなく、木橋だったそうダガ☆

18世紀中頃、秀天が荘内村の船着場になり、槌ケ原、用吉両村が出し合い、大庄屋大塚氏の尽力によって、岡山で一番早く長い石橋が架けられたと言われているそうですぞっ!!

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☆橋の長さ36m、幅3mの石橋☆

ここから見る景色、風情を感じるダガ~☆

秀天地区の鴨川河口に架けられていて、当時一番長い石橋として知られていたそうです☆

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ダガジグ和尚とロドリゲスが立っているのは橋の下へ降りる事のできる鴨川の脇にある歩道ダガ☆

ここの歩道は現在も小学校の登下校に使われている場所でもあります♪

この辺りの歴史を調べてみよう!

☆秀天橋周辺に50年以上暮らしている地域の方に聞いてみました☆

『私が子供の頃、お父さん、お母さんが、魚や貝を秀天橋周辺で売ってたんよ。私たち子供は河川敷で水遊びをしたり、小さい魚を網ですくったりして遊んでたな~♪懐かしいな~☆あと、当時は、お米と魚を引き換えしたりもしてたよ~。』

☆港町として年貢米など集散地として栄えていた場所☆

☆秀天橋付近が船着場ということもあって、当時はチンダイ貝という貝をバケツにいっぱいとっていたようです☆

☆チンダイ貝・・。鎮台【チンダイ】→軍隊さん この名前は、兵隊さんの帽子に似ている事からこの名前がついたようダガ~☆

☆食べ方は煮付けにしたり蒸したりして食べていたそうです☆

☆今の暮らしは、畑仕事をされる方が多く見られますが、昔は海の仕事をされる方の方が多かったそうですよ~☆

皆さんも是非、岡山の指定文化財!秀天橋へ来るダガ~♪

          ☆☆☆☆☆☆秀天橋の歴史は今も続いているのであります・・・。☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

風景

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ダガジク和尚

ダガジク和尚

常山の住人。ダガジク和尚と愛犬ロドリゲスが、常山の地域情報配信と仏事のことをご紹介!