2024/08/26
『児島富士』と呼ばれる常山のふもとにある久昌寺。
創建の年代は不詳ですが、天正三年(1575)に落城した常山城の主君・上野氏が創建したと思われる歴史あるお寺です。
今日はこちらへ行ってきたダガ~🐶
児島霊場第61番
こちら、聖観世音菩薩。(しょうかんぜおんぼさつ)
『このブロンズ像立派!!高さが2メートルもあるロド✨』
観音像には沢山の姿・種類があるのを知っていますか?
おおもとになるのが聖観世音(しょうかんぜおん)とされています。この像は、文化勲章受章者である北村聖望先生の作品で昭和59年に久昌寺の前庭にお迎えしたそうです。
観音様のまなざし限りない優しさと平和とに満ちあふれているのがわかりますね✨
こちらは、仏石奉安五重塔
久昌寺山門入口の右側には、京都・東寺の五重塔を模したミニチュアの金銅製五重塔があります。
この五重塔の下には、お釈迦さまがおさとりを開かれた場所・亡くなられた場所など、インドの聖地となっている仏跡で広い集めてきた小石が納められています。
おすなふみの敷石を踏んでお参りします。
こちらには、えとまもりだるま大師。
昭和59年(きのえね)のねずみどし守護達磨大師の開眼に始まり、檀信徒・有志の協力により毎年1体それぞれの、えとまもり達磨石造が勢揃いし、久昌寺の境内とお参りする人々をじっと見守っています。平成7年に十二支全部の石造が完成しました~。
達磨大師は今から約1500年前インドから中国へ禅の教えを伝えた方だそうですよ~。
中国の少林寺の岩穴で9年間ずっと壁に向かって座禅をしていたと伝えられています。
『干支の石造一体一体に見守られている感じがするダガ~、僕は犬の干支ロド(笑)』
『とても立派な像ダガ~✨』
それでは、これから久昌寺さんの中へお邪魔しま~す!
久昌寺の住職さん 豊岳澄明(ほうがくちょうみょう)さま。
今日は宜しくお願いします。
とっても優しい住職さん✨
入ってすぐ・・・✨
『本堂の方へ案内してもらったダガ~👣』
廊下をすたすた・・・👣
『とても広々、こちらが本堂ダガ~✨』
『本堂に入ると気持ちがビシッとするダガ!!』
本堂にある薬師如来像は、常山城と久昌寺を結ぶ歴史があるそうです。
『暑いのにここは涼しく感じるの~ここから見る外のお庭もご立派!!』
久昌寺さんには歴史についてもお話しを伺えたので、このあと久昌寺と常山城についてのお話を歴史カテゴリーの方でご紹介したいと思います✨
久昌寺さん、取材・撮影ありがとうございました。
取材・撮影日 H28・7月8日