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常山から見た展望の美しさに感動!犬養木堂先生(犬養毅)

time 2016/03/17

常山から見た展望の美しさに感動!犬養木堂先生(犬養毅)

犬養毅 日本の政治家。

生年月日 1855年6月4日

学歴 慶応義塾大学

総理就任時年齢76歳

号は 木堂

 

大正十年、常山城祉保勝会役員・顧問として就任した犬養毅氏が就任されました。

常山観光開発が完成された後、木堂先生は、大正15年5月24日常山に登山されました。その時、駕籠の代用として籐椅子に棒を2本差し4人でかつぎ、これに乗って四方を眺めながら自動車道を登られたそうです。そして頂上に立った木堂先生は、周囲の展望の美しさに感動されて、ここから眺める景色は、

『まるで、大自然を絵に描いたように美しい』

と言われ、下山して二合目にあった常山寺でこの字を書かれたそうです。

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(玉野市西北市民センターにて展示)

一番上が、木堂先生の書かれた天然画図。

(てんねんのずをえがく)と読みます。

みなさんもご存知かと思いますが、犬養毅さんといえば・・・日本の政治家を歴任した有名な方です!(号は木堂と言う)後に総理大臣となり1932年5・15事件で凶弾に倒れました。

木堂さんが当時、常山から見た景色は、一体どんな景色が見えたのだろう・・・。私たちは同じ景色を見る事はできない。しかし、同じ場所から見る事はできる。現在とは全く違うあの頃の時代には、見渡せば海だったが、現在は宅地化され商業施設や住宅地になり、変わってしまった・・・。しかし、まだまだ自然は沢山残っている。ここから見る景色もステキであります。

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